先輩からの「育児書捨てろ」の意味

-2021年06月09日-


子どもが生まれる前、保健師の先輩に言われたこと

「育児書は全部捨てなさい」

心の中で「育児書もってません」と思いましたがそんなことではなくて

その本意は

ひとりひとり違うのだから

こうするべきだ!に振り回されず

子どもをよくみて

その子に学びなさい。

ということなのではないかと解釈しました。

ある程度の発達の流れというものはあれど

本当に、ひとりひとり成長の仕方は違う。

同じ顔がいないレベルで。

教科書にはのっていない

その子だけの発達の流れが

本当におもしろくて

毎日毎日、自分の子供を

興味津々で観察しました。

成長するチカラ、本当に神秘です。

そして”ひとりひとり子どもは違う”ということと同じで

もちろんお母さんもひとりひとり違います。

違うものは比べられないのです。

あなたはあなたのままがいい

誰とも比べる必要ありません。

あなたがいい!と

あなたを選んできてくれた命

一気にお母さんにはなれません。

子どもと一緒に、ゆっくりゆっくり育っていきましょう。

過去の自分と

今、子育てをがんばっている

すべてのお母さんへ。