”大切な人を大切にする”ために、まずは私が満ちること

-2022年01月30日-

シンプルなのにとても深いテーマ。

「セルフコンパッション」

自分に向ける「思いやり」「優しさ」「慈しみ」のことであり、自身の「強み」(長所)・「弱み」(短所)を認め、どんな状況下でも「あるがままの自分」を肯定的に受け入れられる心理状態のことです。

そしてセルフ・コンパッションの程度が、身体的・精神的な良好さ(ウェルビーング)と関連していることが研究で明らかにされ、日本でも広がりを見せています。

   

セルフコンパッションにとって欠かせないものとして、「共通の人間性」というものがあります。つまり、自分だけが悩んだり苦しんだりしているのではなく、みな同じようにつまずいたりふてくされたりしながら少しずつ進んでいるということ。

これ、意外と気付いていないこと多いです。

グループで継続講座もやっていますが、そこのところは個人講座ではなかなか伝わりにくい部分でもあります。

蓋をあけたら、「え、あなたも?」みたいなことってよくあります。

☆遅くなりましたが、昨年開催したワークショップのご感想をご紹介させて頂きます。

●皆さんの話を聴きながら自分にフォーカスしていました。そして皆さんの言葉で心が温まりました。

いつも体のこと心のことにたくさんの気づきをもらっています。わたしの小さな種がどんな風に育つのかとてもわくわくしながら楽しみにワークに参加しています。ありがとうございます。

●リモート参加に抵抗のあった私ですが、とっても楽しく貴重な時間を過ごさせて頂き、参加して良かったです。

今回の旅での一番の気づきは、あみだくじの逆算です。あれやこれや決断出来ない自分でしたがゴールから逆算して行けばいいのだと(たまに寄り道して)とロミちゃん。背中をポンと押された感じです。

皆さんと参加できたことで、それぞれの課題の中に私にピッタリのメッセージがあったり、普段出会えない方と触れあえた。貴重な時間でした。ありがとうございます。

●正解の道を探そうとしてモヤモヤしていたけど、「寄り道していい、寄り道のほうが楽しいよ」という今の自分を肯定できる言葉に出会えたことがギフトです。

ワークが終わって、「今までの自分にも丸をあげて、これからは与える人になりたい、ほんとはずっとそうしたかったんだ」と気づきました。

お一人おひとりが自分に丁寧に向き合われているなぁと思いました。
最初と最後では、皆さんの表情が違って見えました。話す=放す、と言われるように、このワークを通して、皆さんいろんなことを放されたんだろうなぁと感じました。そう感じるということは、わたしも放すことができたんだろうなぁ^ ^

何かモヤモヤしていて自分の軸がボンヤリしていたこともあり。。。ひろみさんの言葉や空気感に触れたくなって参加を申し込みました。一人ひとりの呼吸や言葉を優しく受け入れてくれるひろみさん、やっぱりステキだなぁと思いました。最後は、「自分と一緒に楽しもう!」と自己統合できた旅でした。ありがとうございました♪

●自分がどんな世界に身をおきたいのか?理想の世界がイメージできた!そしてそこにたどり着く糸口も見つかった!すごい!!

人を責めたり、攻撃したりする必要のない暖かい優しい世界があったら、引きこもる必要がないんじゃないかなと。自分自身への声かけも書き換えられて、無条件で応援しているよ、大丈夫だよ。という言葉が出てきたのも嬉しかった。涙が出そうだった。

セルフイメージを高めて自分を満たす。ということにフォーカスしていたら、今日のワークショップに参加できて、ナイスタイミングでした。暖かく見守って話を聞いてくださった皆さんの雰囲気もとてもよく、安心して話せて良かったです。

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大切な気づき、宝物のようなお言葉、本当にありがとうございます。

忙しいと、ついつい自分を二の次にしてしまいがちですが…

産まれてから死ぬまで、ずっと一緒に過ごす自分自身との関係性、とても大切だとあらためて思いました。これからも大切に深めていきたいテーマです。