食べ物を”マインドフル”に味わう経験

-2021年10月14日-

「食べ物を味わう」というのは、食べる経験を一層楽しみながらマインドフルに食べることです。

食べ過ぎを防いだり、消化が良くなったり、自律神経を整えたりといいことずくめ。

何より、食べ物への感謝が湧いてきて、幸せを感じることのできるワークです。

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①食べたいと思う食べ物を選びます。

②少し時間をとって、この食べ物がどんなにおいしそうに見えるかを目で眺めます。そして香りや感触を味わいます。

③この食べ物が自分の口に届くまでに、農家、トラック運転手、食料品店など何人もの人のチカラが必要だったと振り返ります。

④とてもゆっくりと食べてみます。まず食べ物に触れる前に唾液が出る感覚を感じます。食べ物を口に運ぶとき、唇を通る時、嚙むとき、口の中に味が広がるかどうか…こうしたことに注意を向けながらようやく飲み込んでいきます。

⑤食べるという経験の一瞬一瞬を楽しんでいいことを理解して、この食べ方を続けていきます。あたかも人生で初めて、そして最後の食事であるかのように。

⑥食べ終わったら「終わった」ということに気が付きます。そしてどんな味が口の中に残っているかにも気づきます。

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一日一回、5分でもやって頂くと、食事の質がグンと上がります。

食べる瞑想でもあるので、頭がスッキリ、リセットされます。

ぜひ体験してみてくださいね。