子どもが可愛いと思えない時はご自愛チャンス

-2021年02月17日-

こんにちは。柏田ひろみです。

こどもが可愛いと思えない状態になったことはありますか。

私も経験あります。2人目の産直後でした。
とても辛いですよね。

寝た子供の顔をみて猛反省し、自分を責める
よくありますが、それは悪循環です。

そんな時、少し目線を変えてみる
つまり、自分の内側に意識を向けてみませんか。

子どもが可愛いと思えない時、疲れていたり、寝不足だったり、心身のバランスが崩れていたりすることがよくあります。

そう、あなたはがんばっている!
あなたが悪いのではないのです。

まずは毎日がんばっている自分自身を労って、自分ケアすることの優先順位をあげることが、なによりも大切です。

シャンパンタワーの法則

お尋ねします。

①あなたにとって大切な人を5人思い浮かべてください。
思い浮かびましたか。

思い浮かんだ方は、次の質問に行きます。

②その5人の中に、あなた自身ははいっていましたか。

これをいろんな方にお尋ねすると「あ!忘れていた」ということが多いです。
それくらい、自分自身って、本当に忘れがちということがわかります。

しかし、自分自身との関係性が全てにおいて土台になり、人生の幸福感を左右するといっても過言ではありません。

さてここで、「シャンパンタワーの法則」についてお伝えさせていただきます。
これは質問力の専門家マツダミヒロさんが教えてくださったことです。

結婚式のセレモニーなどに使われるシャンパンタワー

「シャンパンタワーの法則」とは、魔法の質問家、ベストセラー作家のマツダミヒロさんが提唱されているものです。
ざっくり書くと・・・

シャンパンタワーの一番上にシャンパンを注ぐと、それが溢れて二段目のグラスに注ぎこまれる。それが溢れ出すと次に三段目のグラスが注ぎこまれていきます。

このシャンパンタワーと同じように、心と身体を満たす順番が

一番上のグラスが、自分
二番目のグラスが、家族やパートナー
三番目のグラスが、友人や同僚
四番目のグラスが、お客様や患者さん
五番目のグラスが、地域の人

とした時に、物理的にみると、一番上から注げばいいじゃん、という話になります。

しかし!!
人間関係に置き換えると、それがなかなか難しいです。

お母さんが、つい子どもから注いだり
医療従事者がつい、患者さんから注いだり
自分自身である一番上のカップの存在を忘れがちです。

その結果、長続きしなかったり、体を壊したり、いつも疲れていたり、イライライライラ・・・

まずは自分が、自分の心と体を満たし、豊かになり自分の心も満たされると、自然と周りの人も満ちていく

一番上のカップが溢れ出すエネルギーで自分の周りの人々を満たしていくという循環

とても効率的で無理がなく、しかも結果的にみんながハッピー♪

ここでもう少し、シャンパングラスの中身について考えてみましょう。

あなたのグラスはどれくらい満ちていますか。

「私は足りない」と思った方

足りないから注ぎ続けるといつも欠乏感を伴い、常に注がないと、なくなってしまうという思考にはまるかもしれません。そうなると、ねばならない、という意識と共に、焦燥感、足りないことへの不安感もセットでついてきます。

しかし、少し目線を変えて、あえて普段当たり前に感じていることにフォーカスしてみてください。

  • 今日も目が覚めた
  • 息ができる
  • 心臓が動いてくれている
  • 食事ができた
  • 凍えていない

「私は既に私に必要なものを全て持っていて、様々な恩恵のもとに、奇跡のような体で生かされている」ということに意識が向くと「私は既に満ちていた!」ということに気が付きます。

既に満ちていることに気が付くと、さらに注ぎ続けるからそれが溢れて周りに広がっていく

そして、安心感や感謝と共により満ちてくるという終わりなき循環がはじまる!

実は「誰もが既に、満ちている」

あなたは、今あなたに必要なものはすべて持っています。

そして、奇跡のような仕組みでバランスを保ってくれている宇宙のような体に今日も住まわせてもらい、生かされています。

まず、当たり前のようにあるここに、しっかり意識を向けた時、自然と感謝が溢れだします。


だまされたと思って、当たり前のことにアンテナをたてて、私は既に満ちていた!と呟いてみてください。

すると優秀な脳の検索機能が、足りないところではなく、できないところではなく、自分が満たされている理由を探し始めて、感謝と幸せが溢れだします。

そしてさらに
そこに気づいてしまったら、周りの大切な人も「既に満ちている」ということに気づき、あなたが必死で満たそうとしなくてよくなるというおまけつきです。

「こんなにしてあげてるのに」
「こんなに心配してあげてるのに」
って思わなくてよくなります。

自分の人生に責任もつって、そんなことかもしれません。

2020年2月の東京ワークショップ以来、リアルでのイベントをしていませんでしたが、昨日一年ぶりに、リアルワークショップにて、山之口の子育て支援センターさんにお邪魔させていただきました。

こちら数年前にも職員研修をかねてお母さん方にお話しさせていただいていて、2度目の訪問です。楽しみすぎて、朝4時に起きてしまいました。

やはり同じ空間にいて、目を見ながら話すことができるって、最高です。

みんなでぎゅっと濃い話をして、気が付いたら時間が飛んでいてとてもビックリしました!!

リアルに逢えることの幸せ感や奇跡について、その喜びをお腹の底から実感しました。

愛溢れる山之口子育て支援センター様、このご時世にもかかわらずよんでいただき、本当にありがとうございました。

DIYでこんな素敵なスペースができていました!!