思い出深い「花の呼吸」

-2021年02月10日-

こんにちは。柏田ひろみです。

最近マスクしてることが多くて、息苦しさを感じていませんか?

一日数万回している呼吸。
当たり前すぎて、意識することはめったになかったかもしれません。

しかしマスクをつけることが多くなり、不自由を感じることによって、呼吸を意識する機会にもなるのではないでしょうか。

時々呼吸を深くして質の良い呼吸をすることで、血流が良くなり、自律神経やホルモンが整い、免疫力がアップするなど、心身のバランスを整えることに大きな効果があります。

「息の仕方」と「生き方」が直結しているとも言われるほど、実は呼吸は私たちの人生に深く関わっています。

いつでも、どこでも、無料で出来る「呼吸の整え」
是非体感してみてください。

人生最後にお伝えした呼吸  

今日ご紹介させていただく呼吸は、私の大切な受講生Mさんに、亡くなる数日前にお伝えさせてもらった呼吸です。

Mさんは、がんの末期でしたが、とても穏やかに呼吸されて
「私の人生、本当に豊かでした。悔いはありません。」
と穏やかなお顔で今世のお別れをしました。
私はきっと、この先この呼吸をするたびに、その幸せな時間を思い出すのだろうと思います。本当に勉強熱心な素晴らしいMさんでした。

ちなみに私が21歳の時に出逢ったヨガの先生が
「ヨガは寝たきりになってもできるのよ」と教えてくれたことを思い出します。
ヨガは穏やかな呼吸をするためにまず体に意識を向けるのだとか。
本当にそうでした。大切なことを教えていただき感謝です。

お花の呼吸

今日ご紹介する呼吸は「お花の呼吸」です。

お花をイメージしながら行う呼吸です。
簡単にできるリフレッシュ&リラックスの呼吸法です。
寝る前にもとてもおすすめです。

【 お花の呼吸 】

準備:座っている時は、軽く背筋を伸ばして目を閉じる
   寝て行っても大丈夫です

①好きなお花が目の前にあることをイメージする
(できれば素敵な香りがするお花)

②目を閉じて鼻からゆっくりと香りを吸い込む。

③鼻からゆっくりと息を吐く。(吐ききる)

④これを数回繰り返す。

「心地よさ」を大切にすること
息の長さ、深さ、自分の心地よさにフォーカスして行ってみてください。

音声配信はこちら。よかったらご一緒に。

お花をイメージして行う心地よい呼吸 on stand.fm

先日頂いたお花から「春の香り」が漂ってきます。
こころぽかぽか。

もうすぐ、春ですね。